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バラードはいかが?(閑話休題) 

■For recovery

「この焼きアジは、おいしいわね!」

家族の会話は、僕を中心にして父と母をつなぐ。
僕がこの時間に帰っていなければ、この会話はなかっただろう。


会社にいた時間よりも、できあがった仕事の
中身で判断される仕事だから、机に向かって、
ほかの事を考えているようじゃもう駄目だ。

そんな集中力で仕事をするほうが怪我をする。
だから、早く出社して、集中できる時間を選んでいる。
でも、今日は、一通のメールで、乱れ始めた。
ちょっとでも、明日のことを考え始めるだけで、
字面が頭から離れていく・・・

それにしても、なんでこんなに弱っているのだろう。
胃がひっくり返りそうなぐらいの吐き気、
身体を使わないと頭がさえて寝れない夜。
なかなか過ぎない時間・・・

もういい加減にして欲しい。こんな自分にうんざりだ。
切なさと愛しさがハシカのようにとりついた
ここ1ヶ月ぐらい。僕の生活はガラッと変わった。
そんな生活をしていれば、身体は勝手に絞れてくる。

でも、もう決着つく。

バランスよくついた筋肉と、骨を維持するために
無理やりご飯を納豆と一緒に押し込み、そんな事を
考えていると、

「あら、全部食べるのが大変そうだわね。」
母は無邪気に言う。


昼は、ゼリー飲料とクッキーのみしか
食べていない。
身体は栄養を必要としているはずなのに、
精神が病むと人は不思議なもので、
そんな状態に、慣れてくる。
一日二食だって人は生きていけるんだ。

とりあえず、今日は現状維持。

明日は、必ず笑顔で会うことができるように。

「怖い話をするんでしょ」って
かつて泣きそうな顔で、言われたことを思い出し、
今は逆の立場になっている僕がいる。
その当時、僕は何も語らない瞳で、
冷たく話をしていたような気がする。
そのことが、どれだけ残酷だったことか。

今頃、気がついてももう遅い。


「ほら、キンピラうまいぞ!」 
そう、父が言っても元気よく答えられない。

もうちょっと待って、きっと時間が経てば、復活するから・・・


「日々移動する腎臓の形をした石」(『東京奇譚集』)で
村上春樹が書いているように、明日の結果では、僕の人生で
「本当に意味を持つ」女性として、
ストライク・ツーになるかもしれない。

「大事なのは数じゃない。・・・大事なのは
誰かを一人そっくり受容しようとする気持ちなんだ。」

主人公がそう思ったように、僕は復活できるだろうか。


書くことでしか、自分を前に進めることはできないのは
昔からちっとも変わってない。
その時々でこうやって書きながら前に進んできたから
これもちゃんと大学ノートに貼っておくんだ。

いつしか、忘れてしまわないように。

いつでも、優しくできるように。

今はこれしか書けないから。


そしていつの日か、いつ日にか、
笑顔で読みかえせることができるように。


CDなのに、擦り切れるほどミスチルを聞いている最近。
何十回目かの「Over」が耳に響いた・・・
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