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アイラ島のウィスキーを巡る旅 その5 

9月13日(火曜日) アイラ島の蒸留所巡り(後編)

■Kilchoman Distillery

牡蠣で満足した後、僕らが向かったのはKilchoman Distillery。
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ここは、今年から創業のできたて、ほやほやの蒸留所。製品が出来上がるのは2010年なので、試飲などはできない。蒸留所内の見学だけをさせてもらった。

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まだ新しいスティルポットに、ペンキを塗りかえたりしているフロアモルテイング場。すべてがピカピカ、真新しさが素敵である。

ここのウィスキーは、すべてがアイラ島で作られたものを使うといい、香りは、アードベックよりも強烈なものを目指すという。その出来栄えが今から楽しみである。

昼ごはんをここでもとることが可能。
簡単なスープとパン。もしくはサンドイッチを楽しむことができる。

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■Bruichladdich Distillery

次は、Bruichladdich Distillery。
エメラルドグリーンが特徴的なボトルで、味はより麦芽の香りが強く残り、ピート臭はかなり強いほう。ここでは、3種類、Infinity、3D、あと忘れた・・・。ティスティングができた。ちなみに、ここの熊のぬいぐるみはかわいいので、お土産に最適。

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■Caolila Distillery(ここだけエッセイ調)

さて、Bruichladdich Distilleryを見た後は、島の北東の蒸留所群へ向かう。
湊へ抜ける道の手前側にあるのは、Caolila Distillery。
「カリラ」と発音する、名称はゲール語で「海峡」という意味。

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 訪れた人ならば、ここの蒸留所は、光の使い方がうまいことに気がつくだろう。スティルハウスがガラス張りで有名なのはもちろん、レセプションの採光も考えられている。

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 暖かい光の中で、受付の人のよさそうなおじいさんが、挨拶もそこそこに「飲むか?」と、ティスティングにしてはかなりの量をグラスに注いでくれ、「うまいか?」って聞いてくれる。日本語だって、「おいしい」ということを伝えることが困難なのに、英語ならばなおさらその感覚を伝えるのは困難だ。

 「ワンダフル、パーフェクト、ファンタスティック」など、味を賞賛する英単語は言葉はいくつもあろうが、外国人の僕らが慣れない英語で伝える言霊(ことだま)はきっと通じないだろう。僕らにできたのは「うまいっす!」と、精一杯の幸せそうな顔で言うだけだった。

 言葉は足らずとも、このフィーリングをもっておじいさんと通じ合えたと確信したのは僕だけでないはず。おじいさんの優しい眼差しは、どんなに言葉をつくすよりも、ウィスキーを通して伝わることがあるといっているようだった。この瞬間、3人が「もし僕らの言葉がウィスキーだったら」の感覚で、このおじいさんと繋がった不思議な感覚を共有した。

 よくも遠い日本から来たねぇ…という会話のやり取り中で、遠くまで来たことへの哀愁が大きくなり、遠く離れた場所でウィスキーを作り続けている人たちと会うことで、想いやその場の空気が家族みたいだった。

 今、この会話をしている瞬間にできあがるウィスキーを、飲むのは早くても12年後。今のこの会話を、スティルポットから流れ出る若いアルコールたちは聞いているのだ。

 ティスティングには、やや量の多いモルトの力強いアルコールを味わう中で、この島に悠久の時が流れ、ウィスキーの作り手の歴史、島の風土、気持ちいい風や西日のふわっとした太陽が全部まぜこぜになって頭の中に去来し、ちょっぴり切なくなった。

 この瞬間、この場所に僕を連れてきた運命と偶然に感謝した。

 この感覚、旅でないと味わえない。

 なんだか、ありがとうって、口にするのが正しい気がした。


■Bunnahabhain distillery

 こんなに感動をした蒸留所を離れるのは、忍びないが、明日帰ることになっているタケさんは今日中にアイラ島の蒸留所を廻らなければならない。近くにあるBunnahabhain distilleryへ急ぐ。

 ピーティーでないウィスキーを作っているBunnahabhain。概観は、他の蒸留所が白壁なの対して、ここは灰色を基調としているのが特徴。時間も時間であっただけに、レセプションでグッズを眺め、記念写真をとり、ピンバッチを買って退散。

 あまり、いなかったので詳細な情報は取れません。


■夕食とバーでの飲み

Lochside Hotelがこの日の宿。以前は400種類のモルトがあったと噂のすごいバーがある。バーのバックカウンターの壁にはアイラモルトのみのストックが圧巻である。

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