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バベル(BABEL) 

ネタばれなしのレビューです。




※一部、強い刺激があるとの報道があります。
目が回ったり、残像が残る感覚があるので、そこは刺激を受けないように薄目にでもして乗り越えるのも一つの手かもしれません。ただ、映画館で観るからには、ギリギリまで体感するのが鑑賞の醍醐味でもあると思います。



最近は、グローバリズム批判を意図して貧困を描いた作品が多いなか、先進国の人間であっても、心は通わず空虚で不幸であるということ描いた作品。

旧約聖書の創世記11章「バベルの塔」を新共同訳で引用してみる。

『「彼らは一つの民で、皆一つの言葉を話しているから、このようなこと(天まで届く塔を建設すること:筆者追加)をし始めたのだ。これでは、彼らが何を企てても、妨げることはできない。我々は降って行って、直ちに彼らの言葉を混乱させ、互いの言葉が聞き分けられぬようにしてしまおう。」
主は彼らをそこから全地に散らされたので、彼らはこの町の建設をやめた。こういうわけで、この町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を混乱(バラル)させ、また、主がそこから彼らを全地に散らされたからである。』


バベルは人間の傲慢さに神の怒りをかったことの象徴として使われる。しかし、現代は神が予定していたよりも、悲劇的である。同じ言葉を介してさえも、心は通じないのだから。それが、負の連鎖となっている。

特筆すべきは構成のうまさ。同時進行する物語で、観るものには緊張感がずっと続く。2時間におよぶ長編だが、どこかで進行している悲劇に休むことがない。ヒューマンドラマにぶれることなく、圧倒的なリアリティで迫ったことを評価したい。

  *  *  *
なんて心のことを書いてみても、
僕の場合には「バベル」以前にあまりしゃべらなかったり。
「あ、うん」で解ってくれ・・・みたいな。
ま、そういわずに飲みますか。
これが“Road to Islay"流かもしれません。

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