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モルト好きの筋(すじ)の話 

この3人で小さなバーらしきスペースに行きました。
そこの住人もモルトが好きで、個人的に集めたコレクションの中から、
好きなお酒を飲ませてくれて、ついでにモルト談義に花が咲きました。

一緒にいた女の子たちが、我々の会話を聞いて目を丸くしていたのが、
僕らがどれだけ遠い世界で会話をしているかを物語っているようで、
うれしいやら悲しいやら。
すまんねー。ココまできたら戻れませんので。

さて、そこで考えたことは・・・


マニアックなモルトの系統というか、筋(すじ)のはなしです。

筋(すじ)と聞くと、その筋の者という言い方があるように、
ある派閥というか、系統のようなものをいいますが、
モルトにも細かくみればそういう筋というものがあります。

モルトの分類にしたがって、グレーンかモルトかという原料の違いから、
シングルモルトのなかでも地域的な特性や個性の違いで
分けることもできます。

その系統のことを筋と呼んでみたいと思います。

そのスペースにあったお酒は、
地域でいえばローランドかハイランドの、原料はシングルモルトで、
味や香りはスムースでフルーティーなお酒の筋です。
その筋のコレクションのほんの一部はこんな感じです。

 グレンロセスの35年
 山崎の「謎」
 グレンリベットの35年
 グレンファークラス
 スキャパ
 ポートエレンの19年

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ポートエレンはアイラ島の酒ですが、香りはややスモーキーですが、味はスムース。
後に、干しぶどうのような香りに変わるような滑らかなお酒です。

一方、われわれ3人がすきな筋といえば、
地域でいえばアイラ島の、原料でいえば同じくシングルモルトですが、
味や香りでいえばスモーキーでピーティーなお酒が好きなわけです。

これだけあげつらって、なにが言いたいのかというと、
すばらしいお酒のコレクションであることは疑う余地もないのですが、
モルトの筋が違うことです。

数多くある酒の中で、ウィスキーを選び、バーボンでなくスコッチを、
スコッチの中でもシングルモルトを、そのなかでも・・・と続く限りない分類のこだわりの中で、
そこにあったコレクションは僕らの好みとは、筋が違うのです。

そのためか、すごくすごく残念ですが、
どんなに高くても、年代がたっていても
悪く言えば、我々には物足りないのです。

ですが、うまいのです。
足りないくせに、矛盾する言い方ですが、うまいです。
それでも、何かが足りないと思う自分がどこかにいるわけです。

その筋で集めたコレクションのすばらしさの価値を
同世代で僕ら以上にわかる人はいないという自信はあるのですが、
僕らとは筋違いで満足できなかったことには正直でいたいと思います。

同じ酒飲みならわかってもらえると信じて。

帰り道に、
「いつかあの味がうまいって言う日がくるよなぁ」と、
話をしながら帰りました。

我々はアイラ島の筋のもの、いずれ本流の本島の味に帰るときが来る日も、
そう遠くない日のような気がしています。

ひとがいつまでも変わらないということなんて、ないのだから・・・
(なーーんてね)

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コメント

相変わらず・・・

わかりにくい文章だなと、
一晩あけて思ったしだい。

すみません。新年早々反省。



まあ、サコには充分に伝わりますが。
僕らは「尖ったキレイ系の美人」が好きであって、
先日のラインナップは「優しい癒し系の美人」が揃ってた訳で。
癒し系の美人も美人だと認められるけれど、
合コンとかでは電話番号聞かなそう、みたいな。
でも、一通りのキレイ系美人を経験したら「癒し系」の女性がいいな~と思えるのではないか。
そんな感じのニュアンスなのかな、と。

グレンリヴェットよりもラフロイグを飲みたいし、
オーヘントッシャンよりもアードベッグを選ぶ。
封を切ったばかりのカリラ12yで充分幸せになれるし、
ラガヴーリン16yはハレの日しか飲めないありがたいものだし。

ただ、僕はまだ、キレイ系美人を愛して生きて行こうと思います。
どこで癒し系に流れるか、その変化を楽しみつつね。

なるほど

「尖ったキレイ系美人」と「癒し系美人」ですか(笑)
なかなか良い例えですね♪
あたくしも昨年中頃までは「尖ったハンサム君」(=アイラ系ね♪)にぞっこんでしたが、終盤になって「癒し系ほのぼの君」もいいかなぁ。。。なんて、好みが幅広くなってきました。
アイラモルトのお陰か知りませんが、いままでスコッチのブレンデッドウイスキーなんてまったく見向きもしなかったのに、「あら、これもまたおいしーじゃないの♪」なぁんて思えたりするから不思議です。
お酒オンリーで味わうことをあまりしないので、いろんな食べ物との相性を見出しながら、いろんなお酒に手を伸ばすことも、アイラをもっと知る上でも大切なことかもしれませんよ。

ネバーエンディングストーリー的気分

ちかごろ虚無感にとらわれつつ、淡々と日々を生きております。コメントがおそくなりました。

>サコ。さん
うまい喩えだ。
人の感覚って難しくて物足りないと、どんなにうまい酒でも満足しないね。それは、切実な欠落で酔いがまわっても「ある香り」を欲する。
人は、変わるし、変わらないし。この話ができるぐらいなのだから、嗜好の変化を客観的に見れるぐらいになったんだろう。
そう思いたい。

>うさぎさん
年末にシェリーの専門店に行ってきたんですよ。前もって、予習してから。
で、思ったのが「味覚は鍛える」ものだということ。最初はわからない味がだんだんと美味しく解るようになる。ビールもタバコもウィスキーもそうだったから、飲み続ければ解ると信じる。といって、飲んだくれているのですけども。
独り者の強みで、好きな酒を好きな料理にあわせて飲めるのがよいですね。モルトは乾き物かチーズで、料理には焼酎、ワインをあわせて・・・うさ家の飲みっぷりにはかないませんが。。。

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