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プロフェッショナル:輿水氏(サントリー) 

11月9日に放送された「プロフェッショナル」。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/061109/index.html
見た人もいるのではと思いながら、
いまさらながら感想らしきものを・・・



登場した輿水氏は、話すのが苦手そうで、
職人的な気質が画面を通して伝わってくる。

スタジオにきても、落ち着かない。

「失敗したときの気持ち・・・」

「目が気になるんですけど、
見えないものを見ようとしているんじゃないですか?」

言葉を探すのに時間がかかる氏の言葉に重みがある。

当時を振り返って、悔しさがこみあげてくるのか
ひとみの奥に涙がうかんでいるようにみえる。

番組全体は、チーフブレンダーの仕事の概略と
氏の卓越した技を紹介するのにじゅうぶんな内容。

予定価格が一本10万円の25年ものの新しいウィスキーの試作を
とおしてブレンダーの苦悩が視聴者に伝わる。

ぜひ、バーで飲んでみたいお酒だ。
バーで、一杯だけで十分だけどw

閑話休題
先月取材にいったときのこと。
テレコで録った対象者のお話の中身をすべて自分で
文字におこしてみてわかったことがある。

人は、聞きたいことしか聞かないということ。

頭に響いた言葉を線でつないで、ストーリーを作って、
まとめて、落ちはこうしようとノートを眺めて
文章を書き始めていた私はびっくりした。

対象者のすべての言葉を摘み取ると漏れていたことばかりで、
独断と偏見で構成されたストーリーと話された事実に差があった。

自分で聞いて考えて作ったものでさえこうなのだから、
正確に事実を伝えることがいかに難しいか。

今回の「プロフェッショナル」では、その点も踏まえて
「傾聴する力」「見ようとする力」をできる限り開放して、
フラットな姿勢で向き合えた・・・
いつもいちゃもんしかつけないから。蛇足です。。。
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コメント

輿水さんのやつ、再放送で観れました。

ウイスキーのブレンダーという、奥深くも地味な仕事だなと。
なかなかTVでは伝わらないだろうなぁと思いながら、
マニアックな特集ですごいステキ。

自分は工場の開発ではないから、「職人」ではないけれど、マーケティング的視点からモノつくりに携わっている。
自分が好きになった商品じゃないと、絶対に売る気になれない。
好きにならなきゃ、コンセプトも作れないし、熱意がないから相手に伝わらない。
どこまでこの商品に自分が惚れ込めるか。惚れ込んだ自分を客観的にみれるか。
輿水さんの「座」の失敗を見て、なるほどって思った。
納得出来なきゃ、モノなんて作っちゃいけないと思った。
商品開発は、一人の確信犯が決めるんだ。絶対に売れると信じる鉄の意思。
それを持てるように日々精進。


最近、好きな言葉。
「もう少しいいものができるはずだから、もう少しがんばろう。」
最近読んでた「企画書は一行」って本に出てた言葉。
開発の人間はどっかで諦めようとするし、自分もそうなっちゃう時がある。
どっかで妥協してしまう時がある。
開発なんて、マーケティングなんて、「答え」が見えない仕事だから。
その時に、この言葉を読んではっとした。
自分が関わっている商品の洗い直し。おかげで遠回りしちゃったけれど、
今となってはやっといてよかったなと思う。

もう少し、いいものができるはずだから。

はずかしい話ですが、わたしはウィスキーがブレンドされて作られるということすら知りませんでした。

質問されて、遠くをぼんやりと見つめて言葉を探しているような輿水さんの表情が印象的でした。

この番組にでる人はじっくり言葉を選んで自分の言葉で話す人が多い気がします。

>さこ。さま

開発のお仕事ご苦労様です。
一時期のスノボのストリーミングを毎回流していたのと同じように、
会うたびに例の肉や果実の話をしていますね。
あなたのそのマニアックさを採用や配属のときに
かわれたのだろうと思うのです。
どうか、妥協なく、納得のいくものを作ってやってください。
よいものができますように。

来年度の改訂が始まるこの時期、わたしも
ちゃんと力をつけておこうと思います。

>ごろごろりんさま

ウィスキーは、いろいろ種類があって混ぜないで
作る場合もあるんですよ。ぼくらが騒いでいるのは、
混ぜないウィスキーで、シングルモルトというのです。

興味があれば、ぜひ輿水さんのいる蒸留所のサントリー「山崎」
から試されてはいかがですか?

独特の間合いから繰り出される言葉は、重く響きました。
放送時間を教えて頂きありがとうございました。
またなんかありましたら、おしえてください。

ごぶさたしております

私も見逃したのですが、録画をしていた友人から借りることができました。まだ観ていないので楽しみです^^

現在はお店の内装をがんばっているところです。あれもしたい、これもしたいと、いろいろと模索中です^^:
自分たちもどんな店になるのかわくわくして楽しみです。

PS:コメントの中にシングルモルトは混ぜないとありましたが、シングルカスクやシングルバレルなどを除いて、厳密にはいくつかの樽を混ぜています。そうしていつも同じ味を造りだす
のもブレンダーの仕事です。
”混ぜる”にもいろいろな解釈があるので、やまぎさんはご存知だとは思いましたが他の読者様のためにコメントさせていただきました。

こちらこそ

>ゆうさま

開店にむけて忙しいくとも、
楽しい時期なんじゃないかぁと推察します。
楽しみですねー。
モルトの買出しとか、お酒の種類とか、価格設定とか、
悩ましいところではないでしょうか?

それと、「混ぜる」シングルモルトのご指摘ありがとうございます。
説明を簡易にするため省いてしまったので、
誤解を与える表現でした。
「いわゆるシングルモルト」とブレンディットとの違いを説明したかったのでした。

ぜひ、輿水さんの感想をば、お待ちしております。

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