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背中が口ほどに・・・ 

自分に言い聞かせていた学生時代の文章で、
今も変わらずに、必要なのかなぁと思ったので、
載せてみます。

沖縄の花でも眺めながら、
お時間のあるときにお読みください。

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■背中が口ほどに物を言うなんてこと。
  (2001年01月27日)

午前中に大学に行って、色々な人とおしゃべりして一日を過ごす。
友人になったきっかけも、考えも様々で話していて、楽しいもの。
どんなに楽しく話していても、どんなに面白い事があったとしても、
全く自分と同じように感じていないはず。
当たり前なのだけど。
哲学的に言えば、絶対に分かり合えない一線ってものがあって、
その場だけで通り過ぎてしまう人がいるかもしれない。

けれど、別れ際の一抹の寂しさがまたいい、
もう行かなきゃならないな…
一緒になれないのだからと…
自分が、ここでくつろいだと、
そしていかねばならないと、思えるから。

友人なるもの、永遠たれ!と願う日々があった。
また、出会って、別れるのは大変だから。
その痛みを経験したくないから、自己防衛が働いているのか…
でも、痛みなしで自分が成長するなんて、それは理想だろう。
旅でも思うけれど、自分がこの場で過ごした時に一緒にいてくれた仲間と、
それからちょっとでもフォローしてくれる仲間と、
自分が無理なくつきあえる友人たちと出会えたらいいと、
いい意味であきらめているのかな。

かっこいいと思う大人の別れ際は、
さりげなくってかっこいい。
それは、相手に甘えない自覚と
自分に対する厳しさから来るのだろう。
さわやかに、さりげなく、しなやかに…
そうした出会いと別れを演出したいもの。




恥ずかしながら、原文ママで載せました。

当時の実感というよりも、見栄とか理想とか、
そういうのが見えるけれど、
書いていることは、今でも課題であったりする。

人って変わらないものなのかな。

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熟成までの時間 

毎月、東京メトロのMETRO MIN.(メトロミニッツ)だけは、
ふだん地下鉄を使わないのに、発売日にもらっています。


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目当ては、藤原新也氏のエッセイ。
「渋谷」という本も読みましたが、それがひと段落して、
今回の内容は泣けてきちゃいます。

近くあったら、手に取ってみてくださいな。

今回は、酒でないので、お時間のある方のみで。。。




■熟成までの時間

家族との距離は、離れて住んだほうが、
精神的に近くなるとは不思議なものだ。

家族と同居状態から、一人暮らしをはじめて半年。

初めての一人暮らしで、弱気になって
さびしくて、下手をしたら実家に戻るんじゃないかと
まで思っていたけど、今まで帰ったのは4回ぐらいしかない。

むしろお盆や年末年始で、呼び寄せられて
地方に帰る人のほうが家族と過ごしているかもしれない。

おなじ東京に住んでいるんだけれど、
いつでも帰れるようで、簡単には帰れない気がする。
なんだか、青い鳥を見つける旅に出た主人公の気分。

いまでは、実家にいる自分の姿が
ぼんやりと遠い世界のように感じられる。

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家族との距離は、物理的な距離ではない。

 いま、親父はどうしてるかな?

 母親は、また本をいっぱい読んでいるかな?

 弟は、おなかを出して寝てるかな?

頭にうかぶ家族の姿があって、そう思うだけで
心の距離は一緒にいたときより縮まった。

以前はなかったことだから、
そんな感情に気がついて、自分でびっくり。

昔は「優しくない、人の気持ちがわからない。」
と、怒られたり、泣かれたり、デリカシーがないとか、
言われたけれど、ちょっとはましになったのかな。

親父の説教をめんどうくさく聞き流し、
母親の世話焼きを疎ましく思い、
弟にいらだったことの原因は、
ほかでもなくその時の自分の心のありようだ。

当時、何でもわかった気になって、
自分の心まで見えて、わかっていたはず気持ちは、
よく考えれば自分に都合のよいものにすぎなかったのが、
どうやら間違えの始まりだったよう。

一緒に住む生活に戻ることはないけれど、
両親が健在なこの時間を大事に、
あとで後悔しないように、愛情を表現できるように、
照れ屋で強がりでわがままな自分に素直になるように、
言い聞かせておきたい。

そう、親孝行はちょっと「くさい」ぐらいで
ちょうどいいのかもしれない。

お酒が時間で熟成していくように、
心や人生へのスタンスもまた、変わっていく。

新宿のビル群に沈む夕焼けが、
どこか懐かしいのはなぜだろう・・・



夕陽の赤色につつまれて、ほわっと、
心に聞いたら、ちょっぴり切なく、意外な言葉が並んだのでした。

最後まで、お付き合いありがとうございます。
おつかれでしょうから、
ささっ、一杯やってください。

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「北斗の拳」でいえば、ラオウの力の拳でなく、
トキの拳を身につけたって感じですか。

人って、おもしろいもんです。
そういう過渡期の記録として記しました。


GINはTanqueray 

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夏は、タンカレー。

冷凍庫で、キンキンにしてトローンとしたのを冷たいうちに。

冷たい液体が、喉を通り過ぎてゆくのを感じながら、もう一口。

先ほどの一口が、ジワッとお腹にしみたころ、強いAlcoholのあたたかさが体じゅうに広がる。

GINの香りを、口と喉と鼻と体で味わう。

暑い空気に、そよ風が、さらさらと吹き抜ける。
パキーンとグラスのなかで氷がくだけた音と一緒に、セミの音がとびこんできた。

夏も、終わり。

残暑お見舞いに、GINのそよ風を貴方に・・・

やまぎより。

「星のような物語」 星野道夫展 

東京に戻ってきて、気になっていたのはこの展覧会。

展覧会の開期の最後でご紹介をすることを
お許しください。
東京では、明日の14日(月曜日)しかありません。

多くの人と感動をシェアできればと、
ぼんやりと思ったことを記しておきます。

http://www.nhk-p.co.jp/event/hoshino/index.html

写真家の写真に初めて感動し、
心をうるうるさせてくれたのは、
星野さんをおいて他におりません。



「星のような物語」 星野道夫展
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写真の回廊に、
生き生きした動物たちの姿が並ぶ。

大きく引き伸ばされた迫力の写真の、
どの部分を切り取っても、アラスカの大地に
そのまま入り込めそうだ。

確かに自然があった。

星野さんがそこいた。

きっと、今も変わらずに、
あの場所には自然があるだろう。

時間や距離を超えて、実在する何かを感じる。

いま、この瞬間にも、夏のアラスカで
彼らが生きている姿が目に浮かぶ。

その遠さに、気を失いそうになるけど、
どこかでほっとしている自分がいる。

デジタルでなく、先端技術の写真でもなくとも、
東京の真夏の太陽の下、さわやかな風を
もらった気がするのはなぜだろう。

つい、写真集を買ってしまいました。。。

そして、あの風景を見るために、
すぐに山に行きたいと思いました。

来週、泊りがけで行くことにしました。

楽しみです。。。

夏休みらしさ 沖縄番外編 


豪勢なリゾートで、プールサイドでふたりして、
椰子の実を半分にしてストローで飲む。

ベットはキングサイズのふかふかで、
腕の中にはマイスイートがいる。

とまぁ、そんな素敵な夏休みもいいけれど・・・


こぎれいな畳の部屋だけども、おまけに天井には小さなシミもある。

扇風機、風鈴、遠くには三味線の音。

硬いベッドに、小さな枕。

どこか懐かしい匂い。なんだろう。


それは小さな頃のおばあちゃんちの匂い。

那覇のビジネスホテルはきれいで涼しかったけれど、

孤独で殺伐としていて、東京と変わらない。


でも、ここは、どことなく落ち着いてしまう。

暑いけれど、冷房なんてかけずに、

扇風機で本を読む。到着してから、記帳もそこそこに

おばあが出してくれた昆布とおふの煮物がおいしかったこと。

素泊まりで2000円。久しぶりのドミというか相部屋だ。

もう一人は、沖縄も10回目の大ベテラン。

そんな通と同じ感覚で沖縄をみているのかぁと、

どうでもいいところで嬉しさを感じる。

彼の説明から旧盆の今日に来ていることが、

いかにタイミングがよく、見所がいっぱいあるかを知る。


夕暮れ時に、市役所から明日再接近するという台風に

対する警戒を呼びかけるアナウンス。

この街は、昼間歩いただけでは平凡な街だ。

旧盆の沖縄でエイサーで有名なコザに僕はいる。

離島を訪問するには、海が荒れすぎているから、

エイサーを見るのは代替案なのだ。

けれど、この何もないこの街が一番活気づく、

その日にコザにいることで、僕はじゅうぶんに幸せだ。

忘れかけていた夏休み。

リゾートでなくても、変わったことをしなくても、

十分リフレッシュして東京に帰れることだろう。

街のあちこちで響く、

エイサーの掛け声と口笛と三味線の音と共に・・・

京都・大阪 探訪記① 洛北編 

暑い暑い大阪・京都を走り回りました。

これから書くことは、1日の間に起きたことです。
無茶は承知のハードスケジュール。

主に
 ①貴船神社の川床で流し素麺を食べること。

 ②山崎蒸留所を見学し、試飲しまくること。

 大阪にとんぼ返りし、

 ③有名な焼肉店「但馬屋」にて焼肉を食べること。

をしてました。

その1 大阪市内→京都洛北探訪

(大阪市内→出町柳→鞍馬山→徒歩→貴船神社→川床にて流し素麺)




PICT0200.jpg

叡山電車がのんびり走る・・・
京都ってちょっと行くと、たくさん緑があるんだよねぇ。
ここで、高校時代を送った友人たちの優雅な青春時代をうらやむ。

PICT0201.jpg

鞍馬山に到着。
子供の頃のヒーロー、義経に思いを馳せる。

しかし、このエリア一帯を説明したパンフを手にした
編集長が、その記述の非現実さに憤る。

一部抜粋

「尊天とは、・・・私たち人間をはじめ万物を生かし
存在させてくださる宇宙生命・宇宙エネルギーであって・・・」


それに輪にかけて、金星人の伝説とか、
このあたりの伝説の想像力はたくましい。

まあ、仕事じゃないっすから、ええ。
お手柔らかに。



貴船神社とおみくじ。

ジャーーン!!!
PICT0205.jpg  PICT0204.jpg


水に浸けると字が出てくる仕組み。

とりあえず、「中吉

おしっ!

で、恋愛運

どーよ? 中吉らしく、きたか!!

ここは、文字を白くしたので反転させてみるべし。(貴船流)
  ↓  ↓  ↓
「気ながにして待てば、心のままになるべし」


ちぇっ・・・

気をとりなおして、腹ごしらえ。

流し素麺の川床会場。
PICT0206.jpg


待たされたので、体も冷え切ってしまうほど。
涼しすぎる。気持ちよすぎる。寒すぎる。

素麺屋は、弁当と比べて安く1,200円なので、
雰囲気だけ味わうには、よい値段。

むろん食べている最中は、
素麺がすごい勢いで流れるので撮るひまなし。

決戦1分前の図。

PICT0207.jpg

箸のスタンスに力強さを感じる。
他の人の素麺も食べちゃう勢いです。

さぁ~て、次は山崎です。
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京都・大阪 探訪記② 山崎編 

さてさて、ついにサントリー山崎の蒸留所に向かいます。

ちなみに、更新しているこの場所は、沖縄だったりしますが、
その内容はまた後で、更新いたします。

素麺を食べた後、一路「山崎」の地を目指します。

あの、明智VS秀吉の合戦の地です。

なお、以下の記述に大げさな表現がおおいのですが、
「はしゃいでいた」ということでお許しください。


来ました!!

行って来ました!!!

山崎蒸留所。


どぉーーーん。でかーーーいぃ。
PICT0208.jpg



訪問日は7月30日 14:30の回
 説明担当者:中山氏。

樽ポリフェノールがあって、ウィスキーは、
体によいということが強調されておりました。

聞きたいことは、事前に用意しておくとよいでしょう。

いわゆるフロアモルティングをやっていないためか、
ピートの説明はありません。
(もともと山崎には、ピート臭がほとんどないのですが。)

一緒に案内している方にお聞きすると、
国産の麦は20%程度。それ以外は、海外のモルトスターから
買い付けをしているとの事。

マッシュタンにせよ、ウォッシュバッグにせよ、とにかくでかい。
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むろん、ポットスチルもでかい。5本ずつどーんと。
PICT0210.jpg PICT0211.jpg


この季節は、工場の機器のメンテナンスの時期のため、
ポットスチルも、冷えており、
スピリットセーフも乾いたままです。

PICT0212.jpg


スコットランドでよく見かけるスピリットセーフについている鍵。

ポットスチルを越えた時点で
お酒となるため、課税対象ゆえに、
スコッチランドでは必ずついている。

本邦ではというと・・・

各地の税務署の見解によるらしい。
そのあたりは、当局との信頼関係ですので、「山崎」では、
鍵をつけていないということでした。

あと・・・

樽を寝かしている倉庫ですが、暑いです!!!

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中山氏が笑顔で「ここで何十年間、樽が保管されます」と、
説明されていても、多分アイラ島より平均室内温度では
5~10度は高いのでは??

その分だけ、樽の中で原液が減ることに・・・

かなり暑い日に行きましたが、
アルコールを含んだ空気でくらっときます。

樽をよく見ると、膨らんでいるものもあり、
冬と夏の温度差を語っているようでした。


さてさて、お楽しみの試飲ですが・・・

これは好みですので、ロックで、ソーダ割でも、
あとは、ストレートでも、いただければよいでしょう。


フロアには、小さなバーカウンターが・・・

かなりレアなものまで取り揃えていて、
最低価格一杯100円から。

こんなバーが近くにあったらよいのに。

山崎の1960年、一杯3,000円は、
高いけれども、飲む価値は十分にある味でした。


で、口直しに
色々飲んでしまいました。


飲んだレシートの数々・・・
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アイラモルトが好きな人には、
最後のバーがオススメです。

席に座ってゆっくりしていかれるとよいでしょう。

むしろ、バーがメイン(笑)
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