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単語と手帳とジャンプペア 

■新単語

Blogosphere この単語、知ってます?

Blogosphere (alternate: BlogSphere or BloggingSphere) is the collective term encompassing all weblogs or blogs as a community or social network. Many weblogs are densely interconnected; bloggers read others' blogs, link to them, reference them in their own writing, and post comments on each others' blogs. Because of this, the interconnected blogs have grown their own culture.

という風に世界は、繋がっているんだなと。
ウィキペディアより引用)

このBlogosphereという言葉、ある人が冗談で使ったのが最初なのに、
的を得た表現でみんなが使い出したんだって。

みんな似たようなことを考え、うまく言葉にしているんだなぁ。

感心したので、記録しておきます。

■新手帳

能率の時代から、発想やメモのしやすさへシフトします。

ここ最近のお気に入りの「能率ダイヤリーキャレル」。

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システム手帳は、なくしてから使わないことしているのですが、
これはよい手帳。女性向けというだけあって
きめ細かいところが使いやすい。

で、今回は「ほぼ日手帳2006」へ。

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前職では毎日日誌を書き、上司が見ていましたが、
今は自分で仕事の管理をしなければなりません。
というわけで、日誌代わりにもなりそうなもので、手に取り確認。
足りないものはあるけれど、及第点と判断。
遊び心が、四角い頭を丸くしてくれそう。

システム手帳の上部で革がなじんでくるけど、使いきり手帳は
買い換えることで気分を変えられるのがいいところです。

ちょっと足らないので、追記します。

「能率キャレルダイヤリー」のいいところ。

①年間の目標ページがある。
②月間と日次で分けて予定と記録をすることができる。
③世界地図で時差が分かることと、日本地図があること。
④年齢早見表がついていること。
⑤カバーが濃い青で渋いこと。

「ほぼ日手帳」でないのが
①年間の目標ページがない。
③世界地図や日本地図がない。

逆によい点は、

 カバーの色が選べ、カードの収納スペースが大きい。
 一言メモが、苦境のときに救ってくれそう。
 ページが罫線でなくって、6ミリマスであり、記入しやすい。

完全なオーダーメイドは無理なので、
そんなところが無難でしょうか・・・

使用感は、また書いてみます。


■ジャンプペア映画

さて、年末なのでスキーはジャンプペアにします。

http://www.sjp-movie.com/

DVDで今までのシリーズをやっていたのに
劇場化するとは・・・楽しみです。

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ほぼ日手帳2006買う 

いつもより、一回り小さいですが、
来年は慣れ親しんだものより、違うもので・・・

このHPのおかげで知ったので、感謝を込めてトラバです。

どもです。

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新しいケータイ 

使い慣れない新しいケータイ。

それは、慣れ親しんだものからの決別、覚悟。
意のままに動かないこのキカイを
いつか手放せなくなるときがきっとくるだろう。

勢いで、ケータイを換えようと思ったとき、
ちょっとためらったように。

使いはじめれば、新しい機能に驚き設計思想に感動する。

それは、人との出会いのようであり、
だんだんとわかってくると、また慣れてしまうのかな。

この世に、普遍的なものはなく、
人やものは、変わり、うつりゆくもの。

定住よりも移動を、守りよりも攻めに。

気持ちをそれだけ変えるだけで、世界は新しくなる。
ちょっと、一人で生きてみたい。


っていうか、もう朝だよ。

目覚めた瞬間の顔をひんやりとした空気がまとう寒いこの時期。
まさに朝っていう感じがいい。

勇気を出して、布団から抜け、一日が始まる。

朝日が昇る時間に、陽射しを受けて歩くのが好きなこのごろ。

さて、今日は何をしようか。

何かいいことあったら、教えてください。

サントリー、シングルモルトの広告がすごい! 

地下鉄の乗っていると、奴がいる。

それもいたるところに・・・

11月の上旬からサントリーの広告がすごい。

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広告の主旨としては、
寒くなってきたところで、ここは一つモルトでもいかがですか?
そんなところでしょうか。

サントリーのシングルモルトの広告攻勢が
単純に嬉しい。

ちょっと調べてみた。交通広告会社「近宣」のHPにて。

7日間で260万円弱(つり広告の場合)。

僕が見たのは、網棚の上にあったこんな感じのもの。

で、今日つり広告があるのも発見。

仮に一両でこの値段だとしたら、
何台もの地下鉄で走っているわけで、
銀座線、丸の内線、日比谷線で目撃情報あり。
このレベルで1週間広告をはるだけで、億の金が動いているのだろう。


そして、新聞の1面広告、カラーで前段ぶち抜き。

15段の1/3で250万円 その3倍が全面。
つまり、750万円。(産経新聞の場合)

今月は、ずいぶん見かけた気がした。日経新聞ではよく見た。

山崎が横一列に勢ぞろいしたレイアウト。一番右は50年、100万円で
売り切れになった幻のモルト。


主役たちは、山崎、白州、グレンフィディック、マッカラン
そして、アイラ島の代表、ボウモア、ラフロイグ!!

もう、じゃんじゃんやっちゃってくれ!

特に、ボウモア、ラフロイグの二つの写真については、現場に行っているだけに、
どこから撮ったのかがわかるから、写真に親しめてしまう。

朝から、いいなぁ、ウィスキーは・・・と昨日飲んだ酒を
思い出して、空を眺める。

朝から飲めないことを残念がらせるだけ、罪な広告たちなのである。


そして、もう一つ、
残念なことには、写真には、全て氷が入っていること。

僕もそれまでは、氷がなければ、カッコがつかず、
ロックにすることが
正式な飲み方であると思い続けてきたのだが・・・

アイラから帰ってからというもの、氷を入れてモルトを
飲んだことはない。

早く酔うためでなく、香りをより感じられ、
アイラ島で当たり前のようにそうして飲んできたから。

彼の地では、飲み方なんて聞かれない。

ボトルをくいっとひねって、グラスに注いでくれるだけ。

いくつかのコピーと複雑なHPをご紹介しておきます。

「その数だけ個性がある。シングルモルト。」
 http://www.suntory.co.jp/whisky/malt/enjoy/jounetsu/index.html

「ゆるやかに愉しく、シングルモルト。」 >(フラッシュによる映像。)
 


サントリー美術館
僕の印象では、工芸へのコレクションが手厚かったことを記憶してます。
今は、休館中ですがネットでも十分に楽しめる美しい工芸品の数々。


最後に・・・

この地下鉄の広告をもらいにいけること知ってます?

ちゃんと掲載期間後に頼んでいけばもらるはずです。

ぼくは、小さい頃地下鉄の写真が欲しくて駅員さんにもらいました。

そして、わが母は、ラグビーの日本代表がかっこよかったらしく、
浅草まで行ってもらってきてました。

もし、この広告が欲しい人、内緒ですが、回収可能です。
入手した結果報告お待ちしてます。

いい仕事してますね! 

脱稿ぎりぎりの原稿の取り回し。

一行足りない、レイアウトが変!

どう手を入れたらいいか、文章とデザインの神様、
力をくださいと思う瞬間。

追い込まれて、乗り越えると、小さなことが
ちょっとできるようになっている。

新天地での8ヶ月、そしてデスクとして4ヶ月目。

明日がそのピーク、がんばっていきましょう。



僕の尊敬する友人が、いいこと書いてたので・・・

ひりひりするほどの、緊張感がつたわる。


一生懸命だと知恵が出る

中途半端だと愚痴が出る

いい加減だと言訳が出る



僕のところにも、張っておきたくってトラバしました。

いい言葉ありがとうね。

アイラファンのための注意事項 

いつものメンバーで飲みました。

アイラ島訪問メンバーで。

もちろん、最後はアイラモルトのラガヴァリンで締めるこの飲み方。


さて、これを普通の人と一緒にできるかどうか・・・


ちなみに、わが親父は、アードベックをお湯割にして飲んでいて
弟に「誰か正露丸飲んだ人いる?」って言われてました。

はい。

確かに、食卓の団欒をアードベックの香りがぶち壊すのは間違いないです。


ちなみに、サコサンはカリラを飲んでいて、
近くで飲んでいる人から「臭いからグラスをあっちにやって!」
って言われたそうです。

はい。

確かに、ケーキを食べている脇でモルトを飲むのは犯罪です。


僕は、渋谷で有名なカリラだけを集めたバーに友人みんなで行って、
これが好きなんだよって、カリラを飲んでもらったら、
「なにこれ?ヨウドチンキ?」と、のたまわれました。

はい。

ブレンディットしか飲んでない人に、
いきなりアイラモルトは薦めちゃいけません。

まずは、マッカランぐらいからにしましょう。

このサイトに来てくれるような人は、モルト通だと思うのですが
かなり極まったところにいることを、1年に1回ぐらい
体感しておくといいかもしれません。


以上のことから、わかるとおりアイラモルトが好きな人は
割合からすれば多くない。
ちょっとでも、モルト党になる素質のある人が
近くにいるならば、その才能を大事に育てましょう。

ブレンディット→ローランドモルト→ハイランド→アイラ

みんな最初はなにこれって思うわけです。

始まりはみな同じなわけです。

それよりも、まずはウィスキーが好きな人から
増やしていきましょう。


モルトウィスキー愛好会副会長からのお知らせでした。

副会長は、嘘です。言い過ぎました。



内面的には、「叫ばずにはいられない!」
というマスラヲコミッショナーの気分です。

整理整頓 

旅、準備、エッセイ、酒の記録と、分類をして見ました。

ちょっとは、情報を探しやすくなるように、
少しずつ手を入れていきます。

そう、まだアイラ島日記も終わってないですからね。

つなげたり、ずらしたり、編集業って、こういうところにも
選別し、グループわけし、取捨選択。広い意味で、
いつもやっていたことなんだなと。

たどりついた場所のフィールドの広さに、
わくわくしています。

ちょっと、暗喩的なものばかりですが、
そろそろリアルワールドに戻ってきます。

なにかアイラ島で知りたいことなどあれば、お寄せ下さい。
(難しい質問はなしでお願いします。)

旅はきっとまたできるよ。 

最近、一つの旅が終わった。

その旅の終わりは、人生も終わるんじゃないかという絶望感を伴った。

同時に、底知れぬ闇の深さを知ったのだ。


今まで、ずいぶん順調に旅は続いていて、僕は
かなり安全な場所から、ゆうゆうと道を歩いてきたようだ。

僕が舗装道路を車に乗っていたのに対して、僕と一緒に旅をしていた人は、
アマゾンのジャングルなみの険しい道を、僕と同じスピードで走っていた。

車の窓から見た僕には、その人の笑顔の影で、
そんな険しい道を走っているとは、考えもしなかった。

窓ガラスが曇っていて、僕の目も、
細いだけに、さらに節穴だったのか、
その人が必死に僕についてきていることに
気がつかなかったのだ。

悠々自適のアイラ島から帰ってきて、今度は
僕がジャングルを走ってみることになった。

これ、実はすごい大変なことだって、やってみてわかった。

おいおい、これは辛かっただろうなって。

登山で、人のザックを担いでみて、お互いの負担を
一緒にすることがあるけれど、今回の長旅の場合、
大部分をずっとずっと僕は軽い荷物ばかり背負っていたみたいだ。

ようやく、僕がジャングルの苦しみわかった時には、
相方は、ときすでに遅く、
ジャングルの中でぐったりしていたんだな。

目を覚ましてもらおうとしても、
もう疲れきっていて、目も開けられないって。

そりゃ疲れただろうな。

辛かったろうな。

くたくたなのに、今更わかったからって、
一緒に歩いてみようっていっても、
もう十分大変な思いをしたよね。

もうそおっとしてやったほうがいいと
僕の身体の半分は言うんだけど、
でも担いででもいいから、
一緒に歩きたいって、もう片方が言う。

相方が、もう痛いから触らないでっていうのも
よくわかるんだ。
僕には、その辛さがやっとわかったからこそ
どうにかしたいと思うんだ。

ジャングルの厳しさを知った僕が、
車に乗るより、ジャングルを歩くことから逃げずに、
一緒に歩いていけるようになったのに・・・
それが、なにより、一番残念なこと。


人は、すぐに変わらない。
人生を歩んでみれば、そんなことがあるだろうと
分かってくる。
人って分かっていても、すぐにはできないことがある。

だぶん、それはきっと正しい。

ジャングル歩きには、まだ初心者な僕が、
相方並の傷を負うには、しばらく時間がかかると思う。

それでも、ちょっとずつそれに慣れて、
自分のものにすることができることは、信じて欲しい。


もう一緒に歩けないという貴方の決断を今は尊重したいと思う。

すでに、十分すぎるほど傷つけたのだから。


P.S
おかげさまで世界が広がりました。
久しぶりにびゅんびゅんと生きている実感を
感じられるようにもなりました。

ありがとう。

あのままであったら、世界の半分は
知らないまま生きていたんだろう。

僕と一緒に再び歩けるかどうかは、
今までの生き方から判断しても、
すぐには想像ができないでしょう。

決めつけずに、意識をズラしてもらえないかな。

ちょっとずつでも、溶かすことができたら
僕はとても嬉しいなと思っています。

旅はきっとまたできると信じています。

世界40カ国以上を巡ってきた僕ですが、
それ以上に広い世界があるらしいですね。

この感覚、どこかでシェアしてみたいと思います。

バラードはいかが?(閑話休題) 

■For recovery

「この焼きアジは、おいしいわね!」

家族の会話は、僕を中心にして父と母をつなぐ。
僕がこの時間に帰っていなければ、この会話はなかっただろう。


会社にいた時間よりも、できあがった仕事の
中身で判断される仕事だから、机に向かって、
ほかの事を考えているようじゃもう駄目だ。

そんな集中力で仕事をするほうが怪我をする。
だから、早く出社して、集中できる時間を選んでいる。
でも、今日は、一通のメールで、乱れ始めた。
ちょっとでも、明日のことを考え始めるだけで、
字面が頭から離れていく・・・

それにしても、なんでこんなに弱っているのだろう。
胃がひっくり返りそうなぐらいの吐き気、
身体を使わないと頭がさえて寝れない夜。
なかなか過ぎない時間・・・

もういい加減にして欲しい。こんな自分にうんざりだ。
切なさと愛しさがハシカのようにとりついた
ここ1ヶ月ぐらい。僕の生活はガラッと変わった。
そんな生活をしていれば、身体は勝手に絞れてくる。

でも、もう決着つく。

バランスよくついた筋肉と、骨を維持するために
無理やりご飯を納豆と一緒に押し込み、そんな事を
考えていると、

「あら、全部食べるのが大変そうだわね。」
母は無邪気に言う。


昼は、ゼリー飲料とクッキーのみしか
食べていない。
身体は栄養を必要としているはずなのに、
精神が病むと人は不思議なもので、
そんな状態に、慣れてくる。
一日二食だって人は生きていけるんだ。

とりあえず、今日は現状維持。

明日は、必ず笑顔で会うことができるように。

「怖い話をするんでしょ」って
かつて泣きそうな顔で、言われたことを思い出し、
今は逆の立場になっている僕がいる。
その当時、僕は何も語らない瞳で、
冷たく話をしていたような気がする。
そのことが、どれだけ残酷だったことか。

今頃、気がついてももう遅い。


「ほら、キンピラうまいぞ!」 
そう、父が言っても元気よく答えられない。

もうちょっと待って、きっと時間が経てば、復活するから・・・


「日々移動する腎臓の形をした石」(『東京奇譚集』)で
村上春樹が書いているように、明日の結果では、僕の人生で
「本当に意味を持つ」女性として、
ストライク・ツーになるかもしれない。

「大事なのは数じゃない。・・・大事なのは
誰かを一人そっくり受容しようとする気持ちなんだ。」

主人公がそう思ったように、僕は復活できるだろうか。


書くことでしか、自分を前に進めることはできないのは
昔からちっとも変わってない。
その時々でこうやって書きながら前に進んできたから
これもちゃんと大学ノートに貼っておくんだ。

いつしか、忘れてしまわないように。

いつでも、優しくできるように。

今はこれしか書けないから。


そしていつの日か、いつ日にか、
笑顔で読みかえせることができるように。


CDなのに、擦り切れるほどミスチルを聞いている最近。
何十回目かの「Over」が耳に響いた・・・

アイラ島のウィスキーを巡る旅 その5 

9月13日(火曜日) アイラ島の蒸留所巡り(後編)

■Kilchoman Distillery

牡蠣で満足した後、僕らが向かったのはKilchoman Distillery。
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ここは、今年から創業のできたて、ほやほやの蒸留所。製品が出来上がるのは2010年なので、試飲などはできない。蒸留所内の見学だけをさせてもらった。

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まだ新しいスティルポットに、ペンキを塗りかえたりしているフロアモルテイング場。すべてがピカピカ、真新しさが素敵である。

ここのウィスキーは、すべてがアイラ島で作られたものを使うといい、香りは、アードベックよりも強烈なものを目指すという。その出来栄えが今から楽しみである。

昼ごはんをここでもとることが可能。
簡単なスープとパン。もしくはサンドイッチを楽しむことができる。

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■Bruichladdich Distillery

次は、Bruichladdich Distillery。
エメラルドグリーンが特徴的なボトルで、味はより麦芽の香りが強く残り、ピート臭はかなり強いほう。ここでは、3種類、Infinity、3D、あと忘れた・・・。ティスティングができた。ちなみに、ここの熊のぬいぐるみはかわいいので、お土産に最適。

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■Caolila Distillery(ここだけエッセイ調)

さて、Bruichladdich Distilleryを見た後は、島の北東の蒸留所群へ向かう。
湊へ抜ける道の手前側にあるのは、Caolila Distillery。
「カリラ」と発音する、名称はゲール語で「海峡」という意味。

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 訪れた人ならば、ここの蒸留所は、光の使い方がうまいことに気がつくだろう。スティルハウスがガラス張りで有名なのはもちろん、レセプションの採光も考えられている。

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 暖かい光の中で、受付の人のよさそうなおじいさんが、挨拶もそこそこに「飲むか?」と、ティスティングにしてはかなりの量をグラスに注いでくれ、「うまいか?」って聞いてくれる。日本語だって、「おいしい」ということを伝えることが困難なのに、英語ならばなおさらその感覚を伝えるのは困難だ。

 「ワンダフル、パーフェクト、ファンタスティック」など、味を賞賛する英単語は言葉はいくつもあろうが、外国人の僕らが慣れない英語で伝える言霊(ことだま)はきっと通じないだろう。僕らにできたのは「うまいっす!」と、精一杯の幸せそうな顔で言うだけだった。

 言葉は足らずとも、このフィーリングをもっておじいさんと通じ合えたと確信したのは僕だけでないはず。おじいさんの優しい眼差しは、どんなに言葉をつくすよりも、ウィスキーを通して伝わることがあるといっているようだった。この瞬間、3人が「もし僕らの言葉がウィスキーだったら」の感覚で、このおじいさんと繋がった不思議な感覚を共有した。

 よくも遠い日本から来たねぇ…という会話のやり取り中で、遠くまで来たことへの哀愁が大きくなり、遠く離れた場所でウィスキーを作り続けている人たちと会うことで、想いやその場の空気が家族みたいだった。

 今、この会話をしている瞬間にできあがるウィスキーを、飲むのは早くても12年後。今のこの会話を、スティルポットから流れ出る若いアルコールたちは聞いているのだ。

 ティスティングには、やや量の多いモルトの力強いアルコールを味わう中で、この島に悠久の時が流れ、ウィスキーの作り手の歴史、島の風土、気持ちいい風や西日のふわっとした太陽が全部まぜこぜになって頭の中に去来し、ちょっぴり切なくなった。

 この瞬間、この場所に僕を連れてきた運命と偶然に感謝した。

 この感覚、旅でないと味わえない。

 なんだか、ありがとうって、口にするのが正しい気がした。


■Bunnahabhain distillery

 こんなに感動をした蒸留所を離れるのは、忍びないが、明日帰ることになっているタケさんは今日中にアイラ島の蒸留所を廻らなければならない。近くにあるBunnahabhain distilleryへ急ぐ。

 ピーティーでないウィスキーを作っているBunnahabhain。概観は、他の蒸留所が白壁なの対して、ここは灰色を基調としているのが特徴。時間も時間であっただけに、レセプションでグッズを眺め、記念写真をとり、ピンバッチを買って退散。

 あまり、いなかったので詳細な情報は取れません。


■夕食とバーでの飲み

Lochside Hotelがこの日の宿。以前は400種類のモルトがあったと噂のすごいバーがある。バーのバックカウンターの壁にはアイラモルトのみのストックが圧巻である。

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